お神札は家の守り神

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家族の笑顔をつくる家庭のまつり

日本人は古来、家に神棚をまつり、神さまに感謝と祈りを捧げてきました。
神棚の前で、たとえば親は毎日の無事を感謝し、子供の健やかな成長を祈ります。
やがて子供が成人すると、年老いた親の健康を祈るようになります。
また、家族に病人がいればまず快復を祈り、治れば感謝を捧げるでしょう。

このように神さまに感謝と祈りを捧げることで、自分のことより家族を大切にする思いやりの心が生まれます。
そして、その心こそあたたかい家庭をつくり、神さまのご加護をいただく源となるのです。

 


神棚を設置する


①設置場所を決める
 居間や客間など家族の親しめる明るく綺麗な部屋の天井近くに南向きまたは東向きに設置するのが一般的です。
②神棚を設置する
 神棚は工務店に設置してもらうか、ホームセンターなどで材料を求めて設置しましょう。
 神社・神具店に相談するのもよいでしょう

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神棚がない場合のまつり方
 タンスや本棚の上などを整えて綺麗な敷物を敷いておまつりしましょう。
 宮型(社)置けない場合は、お神札のみを立てておまつりする方法もあいます。


大切なのは おまつりする心ですから、出来るところから工夫してみましょう。

お神札のまつり方            お神札の順位







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神饌(お供え)の供え方







1年間おまつりいただいた古い神札は感謝をこめて、氏神さまに納めましょう。

氏神さんからの神宮大麻と伊勢神宮から直接受ける御神札の違いについて

氏神(地域神社)から頒布して頂ける神宮大麻(天照皇大神宮)は明治天皇の思召しにより天照大御神の御神徳を全国の御家庭にも頒たれているものです。そこには皇室の御安泰、国家や全国津々浦々の御家庭の安寧を祈るという謂わば『公の祈り』が込められています。

ですから、『お伊勢さんにお参りした際に、直接御神札を受ける、受けた』とおっしゃる氏子さんもいますが、お伊勢さん(神宮)の御社頭で取り扱っている御神札(授与大麻)は、直接神宮にお参りして捧げた、その方個人の祈りや願いが込められたものです。

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