御祭神

◇本殿
  主祭神●建速須佐之男命・大国主命・櫛名田姫命
   相殿●応神天皇・大山祇神
本殿合祀社●白峰社(崇徳天皇)津島社(建速須佐男命)愛宕社(迦具土命)稲荷社(稲倉魂命)

  九柱を称して藤江大神と申す


◇天満社、合祀社(七社)
 藤江地区内にお祀りをしておりました、お社を合祀政策(明治39~)により天満社に合祀(7社)されました。
 ●社宮司社(道祖神)・愛宕社(火伏の神)・天満社(菅原道真公)・秋葉社(火防の神)
  八幡社(応仁天皇)・山祇社(山を司る神)・神明社(天照大神)




御由緒
創建は不明。社伝には『出雲國より勤請せりと稱す鎮座』と伝わる。
神社の直ぐ隣に須賀川が流れています。古来、須賀川がよく氾濫をした為、須賀川に悩まされた人々が出雲國より建速須佐之男命をこの地に鎮座。

地名と八っ頭について
昔、今の大府市藤井地区の辺りまで海であった頃、次第にと海が引き生活(漁師)が出来なくなった人々が、別の土地を探していたところ、素晴らしい入り江が藤井にそっくりであった。新たな生活の拠点と成り、人々と祭(八ッ頭)が一緒に引越しをし藤井の「藤」と素晴らしい入り江の「江」で『藤江』となりました。

 

文化財

◇藤江だんつくの獅子舞(八ッ頭の舞楽) 愛知県無形民俗文化財
◇だんつく古面(3面)東浦町有形文化財
◇藤江神社八ッ頭舞楽龍頭の面(2面)東浦町有形文化財






例 祭 『おまんと祭り』 

10月第2日曜日

※例祭当日は駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用下さい。
 武豊線 JR東浦駅より徒歩15分国道366号線を半田方面へ
◇だんつくの舞楽奉納(例祭 拝殿前にて昼12時~13時まで)
 ・例祭のみ奉納
 八ッ頭舞(舞楽)
  この舞楽はヤマトの大蛇の場面を舞っております。建速須佐之男命と親獅子(2頭)、子獅子(6頭)が登場いたします。
 八ッ頭の歴史
  昔、今の大府市藤井地区の辺りまで海だった頃、だんだんと海が引き生活(漁師)が出来なくなった人々が、別の土地を探していたところ
  現在の東浦町藤江地区の辺りの入り江が藤井そっくりであった。新たな生活の拠点と成り、人々と八ッ頭も一緒に藤江の地で今も脈々と続いている
  
◇藤江神社神楽(拝殿にて)
 ・例祭、元旦祭、提灯祭、輪くぐり(夏越祭)、八幡祭など神社の大事な行事に奉納
 神楽の歴史
   当社の神楽は近隣の伊久智神社に伝わります、伏見流を習い藤江流に変化し現在に至っております。

 ※藤江神社神楽保存会では、神楽の笛、太鼓を習って奉納してみたい団員を募集しております。