七五三詣
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伊久智神社神楽保存会
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境内
由緒
潮霊と塩土翁神・生道塩
伊久智神社の創祀は、古事記・日本書紀の海幸山幸に登場する塩椎神(塩土翁神)「潮霊」の御鎮座に始まります。境内全体が古代祭祀の場であり、古くは『生きる道の神』・『生命満ち引きの神』生道八剱大明神・本鹽竈さんと称され熱田神宮の神領で古来より人々に篤く崇敬されてきました
「潮霊」とは潮流を司る霊「潮つ霊」「潮つ路」「潮盈瓊」「潮涸瓊」
社伝には「生道郷に白髪の老翁 我は塩土老翁也と宣ひ 海潮を煮て塩を製する事を教え給ふ…神塩浜則鎮座」とあります
主祭神の塩土翁神がこの地に製塩方を教えて下さり素晴らしい『生道塩』が出来たので都(京都)に調(税)ではなく東寺(京都)に御供として奉納していたことが平安時代の『延喜式』巻二十四、巻三十三に記されています
又『延喜式』巻九、巻十の両巻の『神名帳』に記載された知多半島の式内社は三社です羽豆神社《師崎》阿久比神社《阿久比》入見神社《内海》
伊久智神社は式外社(本国神名帳宝永四年(1707)に記載)町内では唯一の神社です